もともと、ブリオッシュには目がないのです。
特に、ア・テッドではなく、ナンテールに。
分厚くスライスして、表面をうっすらと黄金色になるまで焼いて。表面のさくさくと、中のしっとりふんわりと、たまごとバターの風味を味わう。
ア・テッドには申し訳ないけれど、圧倒的にナンテールが好きです。大好きです。
そんな私が、運命の出会いをはたしました。
それば、前橋にある「クロフトベーカリー」。
カンパーニュやら食パンやらいろいろ買い込んで家に着いて、そのパンたちの袋を開けたときの香りたるや。その香りだけで、このパン屋さんのパンはすべてがおいしい、と確信しました。
クロフトベーカリーさんのブリオッシュは、表面にたくさんゴマがまぶしてあるのです。これがね、トーストすると香ばしくて素晴らしいハーモニーを生み出します。
私のこれまでの人生でナンバーワン・ブリオッシュナンテールだ！と鼻息荒くここに宣言したいくらい。（そんな宣言誰も望んでいないですよね。笑）
厚切りにして、バルミューダのトーストコース余熱なしで2分。これが私のベスト焼き加減です。
クロフトベーカリーさんのパン、全種類制覇したいなぁ。