このボリューム感と軽やかさ。
これぞ、VIRONのクロワッサンだよね、と思う。
生地でバターを折り込んで、膨らませて、こういう形、こういう味。クロワッサンって本当にすごい。素晴らしい芸術品。
コンビニで売っているシュークリームも、オーボンビュータンのシューパリゴーも同じ「シュークリーム」なのと同じくらい、クロワッサンも様々。その違いがまたおもしろいと思うし、違うおいしさがたのしめていいな、と思う。
VIRONのような軽やかなクロワッサンも、天然酵母で作ったちょっとガリガリっとしたしっかりとした食感のクロワッサンもあって、「いろいろなクロワッサン」を気分で選べることがきっと極上のしあわせだ、と思う。
バターってなぜこれほどまでに人を魅了するのかしら。
全然関係ないけれど、江國香織さんのレーズンバターのエッセーがとても好きです。十数年前に読んだのだけど、今でも忘れられないくらい。あ、でもこれは、バターではなく、レーズンバターに魅了された江國香織さんに魅了されている、ってことだな。笑